こんにちは、立川・国分寺・八王子障害年金活性化サポートの櫻庭です。

こちらの記事では肺気腫で障害年金を受給するには？認定基準や等級、申請のポイントについて詳しく解説します。手続きが不安な方も安心してご確認ください。

肺気腫とは？

肺気腫（はいきしゅ）とは、肺の中にある「肺胞（はいほう）」という小さな空気の袋が壊れてしまい、肺が正常に酸素と二酸化炭素を交換できなくなる病気です。慢性閉塞性肺疾患（COPD）の一種で、進行性（徐々に悪化する）の疾患です。

障害年金とは

障害年金とは、病気やケガなどで、日常生活に支障があったり、今まで通りに働くことが難しくなった場合などに、一定の条件を満たしていればもらうことができる公的な制度です。

視覚・聴覚・手足の不自由だけでなく、がんや高血圧、糖尿病による合併症や心疾患、うつや統合失調症などの精神疾患など、数多くの病気やケガが対象とされています。

肺気腫の障害認定基準

肺気腫の認定基準

	障害等級	障害の状態
	1級	身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が前各号と同程度以上と認められる状態であって、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
	2級	身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が前各号と同程度以上と認められる状態であって、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの
	3級 （障害厚生年金の対象者のみ受給を受けられる）	身体の機能に、労働が制限を受けるか、又は労働に制限を加えることを必要とする程度の障害を有するもの

肺気腫で障害年金を受け取るためのポイント

肺気腫は所謂肺がんです。この場合は血液数値だけでは判断できず、申請が難しいです。

さらに加えて言うと例えがん治療の名医で主治医だとしても障害年金の診断書で一番難解ながんの診断書は特殊で書いたことがない先生が大半で私もこれまで診断書をもらうにも苦労をしています。

まして独力で申請するには診断書の記載がネックになり、申請に至らなかったというのが実情です。ステージがどの程度かにもよりますがステージ３ないしステージ４となると残念ながら根治する事は大変難しく、抗がん剤を最低でも服薬投与が必要なので高額療養費の世界になります。

なので社労士に相談の上受給を目指す事をお勧めします。成功事例も多くありますが、残念ながらステージ４でも重篤の方が見えられ自分で申請しようとしたが1年かかっても申請できず、依頼された方がいますが決定と同時にお亡くなりなつた方もおられます。早めの申請をお勧めします。

当事務所のサポート中の肺気腫事例

現在の肺気腫の方のサポート中です。今年無事受給した事例では私からサンプル事例を用意して相談者と医師が話しやすいように設定いたしました。

結果1回ではだめで2回診断書を取り直しましたが申し分が無い診断書で節得力が増したため難病調査も受けずに相談に来た日より丁度6か月目より受給になり、月額が15万円程度、年額約180万円手取りが実現しました。

金額は厚生年金なので相談者のケースは50代男性なので厚生年金の加入履歴がそこそこ長いので金額が増えております。

現在の方は国民年金加入者の30歳代女性なので月約7万円の受給を目指しておりますが、現在無職でステージ４なので医療費が高くこれに充当したいとの事で審査待ちです。

お問合せください

ここまでご覧いただきありがとうございました。
肺気腫での障害年金申請のポイントは以上です。
障害年金の申請に少しでも不安がある方は専門家への相談がおすすめです。
当事務所は初回の相談は無料です。